塗装工事・外壁リフォームで重要な「下塗り」に関しての知識をご紹介です。
これからお住まいの塗り替えリフォームをご検討する場合に、少しでも知識としてお役立て頂ければ幸いです。

当協会の塗装工事では、おおまかに次の工程で進めます。

1.洗浄 (カビやコケなどの汚れ落とし)
2.下地処理・補修(ひび割れの補修など)
3.下塗り (塗料の密着を良くする)
4.中塗り (仕上がりの美しさと耐久性を高める)
5.仕上げ塗り(上塗り)

実際の事例をご紹介します。

 

 

美しく丈夫な仕上がりは、入念な下地処理と下塗りで決まると言えます!
女性のメイクもファンデーション( 言葉では基礎・土台の意味)が年齢別に多種多様にリリースされています。
このファンデーション次第で仕上がりの美しさはもちろん、お肌の劣化にも影響が及びます。

当協会に寄せられる相談で「塗り替え工事から3年程度で外壁が劣化して来た・・・」という内容が度々あります。
この原因は、ほぼ下地処理と下塗りの手抜きが考えられます。

塗り替え直後は、どんなお住まいでもキレイに見えます。
しかし、数年で劣化や外壁の剥がれが発生する可能性が高いと言えます。

かたや、 下地処理と下塗りがしっかり施されている場合は、10年以上経過しても美しさは保たれます。
その理由は、塗料の機能がしっかりと生かされて、性能も発揮されているからに他なりません。

現在では、塗料の性能が飛躍的にアップし様々な高性能塗料がリリースされています。
そしてお客様が暮らすお住まいの周辺環境も水辺や森林が近かったり、道
路や工場の近く、 日照時間などなど様々・・・ これらを総合的に判断して、塗り替え時に使う塗料も考える必要があります。

これからお住まいの塗り替えをお考えの場合は、ぜひ下塗り工程にも注目してみてください!

お住まいの気になるところがあれば、お気軽にご相談ください!
(一社)日本住宅塗装協会 ご相談窓口

 

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